カーリースって実際どうなの?
損しそうな気が・・・
車を乗るのに、ローンや残クレや現金とありますが、カーリースも手段としてありますよね。
でも、カーリースは損する気がして、こんな悩みがありますよね。
- 購入するより高くなる?
- 車を借りているから、ずっとリース会社にお金払うのでは?
- 追加料金がかかるのかな?
確実にカーリースの料金の仕組みなどを理解し、損しないよう比較検討していただければと思います。
まずは、カーリースと一括で購入した場合の違いについてみていきましょう。
ホンダ「フィット」(BASIC・4WD)の場合(車体本体価格:1,857,900円)
カーリース (5年) | 一括購入 | |
---|---|---|
頭金 | 不要 | 2,032,590円 |
月額費用 | 34,520円※1 | 0円 |
車検・自動車税・ 自賠責保険 | 月額料金に含む | 自費 |
総額 | 2,071,200円 | 2,259,280円※2 |
走行距離制限 | 500km 1000km | なし |
中途解約 | 可能(違約金発生) | 不可 |
カスタマイズ | 不可(現状回復必要) | 可能 |
自己所有に変更 | 可能 (リース会社によって) | – |
※2車検を5万円で計算。
※価格を保証するものではありません。
※総額には車検、自動車税、自賠責保険がついています
カーリースと一括購入の違いからカーリースのデメリット
走行距離制限がある
走行距離が多ければ多いほど、車の価値は下ります。よって、リース会社は走行距離制限を設けています。
カーリースの距離制限を超えた場合、超過料金が発生します。
車通勤の場合、
往復20kmの通勤を20日間行う場合: 400km、
週末に100kmのドライブを2回行う場合: 200km
で合計600kmとなります。
車をリースするときは、月間走行距離に余裕もったせて決めることで超過料金の心配も減り追加料金も発生しなくなります。
中途解約に違約金が発生する
カーリースは契約期間より前に解約ができなかったり、解約を認められても、解約違約金が発生します。
車をリースするときは、中途解約しないようにあらかじめ利用する期間を考慮し、計画するとよいでしょう。
カスタマイズできない
多くのカーリースは、残価設定型です。残価設定型では、契約満了時の車の残価を事前に設定しておき、月額料金はその残価に基づいて計算されます。改造やカスタマイズによって車の価値が下がる可能性があるため、リース会社はそれを避けるためにカスタマイズを禁止しています。
また、カーリース契約終了時に、車を元の状態に戻して返却する現状回復の義務があります。そのため、改造やカスタマイズによって車を元の状態に戻せなくなるようなものは、原則として禁止されています。
カーリースと一括購入の違いからカーリースのメリット
まとまったお金がなくても車が乗れる
カーリースは初期費用が不要でまとまったお金が必要ありません。また、車両に合わせて車検や自賠責保険や自動車税なども含まれて月額の料金が定額のため家計管理がしやすいです。
購入するより総額が安くなる
カーリースは、契約期間終了時の残価(車の価値)をあらかじめ設定し、その残価を差し引いた金額で月々支払います。そのため、車両本体価格全額を支払う購入と比べて、月々の支払額を抑えることができます。
ただし、カーリースでは、残価精算型と残価据置型の2つのタイプがあります。残価精算型では、契約満了時に車の残価を支払う必要があります。そのため、車の状態によっては、残価を下回る査定結果となる場合があり、その差額を請求される可能性があります。
一方、残価据置型では、契約満了時に車を返却するだけで、残価を支払う必要がありません。そのため、総支払額は、残価精算型よりも抑えることができます。
カーリースにする場合は残価据置型を選ぶとよいでしょう。
自己所有にできる
リース会社によって異なってきますが、契約完了後にリースしていた車を自己所有に変更できます。
購入するより、カーリースは総額が安くなりますので、自己所有の車を持ちたい場合、まずはカーリースしてみるのも一つの手段です。
まとめて管理を任せれる
車を購入すると、車検やメンテナンス、税金、保険など手続きを自分で行う必要がありますよね。カーリースでは、こういった手続きをまとめてリース会社がおこなってくれます。なので、時間や手間を省くことができます。
カーリースで損しないために
- 余裕もった走行距離制限にする(超過料発生しないように)
- あらかじめ必要な期間を決めておく(中途解約しないように)
- カスタマイズはしない
- 残価据置型を選ぶ
- もらえるプランも検討する
ここからは、2つのカーリースを比較しながらご紹介していきます。
カーリースを徹底比較
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車ごとの定額
ニコノリとsompoで乗ーるの車ごとの種類の台数と9年定額の場合の定額料金で比べてみました。
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sompoで乗ーる | ニコノリ | ||
---|---|---|---|
軽自動車 | 車種 | 32台 | 43台 |
N-BOX※1 | 20,240円 | 23,775円 | |
セダン | 車種 | 32台 | 6台 |
カローラアクシオ※1 | 23,430円 | 27,370円 | |
SUV | 車種 | 58台 | 33台 |
ヴェゼル※1 | 26,950円 | 35,778円 | |
ワゴン | 車種 | 13台 | 11台 |
インプレッサ※1 | 32,230円 | 35,191円 |
※価格はすべて税込、2024/01時点のものです。
sompoで乗ーる
sompoで乗ーるでは国産車だけでなく、外車また電気自動車など、約300車種の中から、自分好みの車を探せます。
sompoで乗ーるで利用できる任意のオプション(最後にもらえる、残価保証、中途解約)がございます。
リース会社は車を借りるサービスのため、車は自分のものにはなりませんが、sompoで乗ーるでは「最後にもらえる」オプションがあり契約金満了後に自分名義の車へ変更できます。
「残価保証」オプションはご返却いただく車のリース期間満了時の査定価格が設定残存価格より低く、差額をご負担いただく場合があるときでも、差額負担なく返却ができます。
リース会社では中途解約を認めていないまたは、中途解約の違約金が発生しますが、sompoで乗ーるでは「中途解約」オプションがあり、「リース期間5年目以下の場合は3年目以降の条件」など予定した契約期間前に中途解約ができます。
カーリースと一括購入の違い